点検について | 消防設備・防災設備の定期点検は京都消防点検サービスへ

消防設備の総合点検とは、
「消防用設備等の全部もしくは一部を作動させ、または当該消防設備等を使用することにより、当該消防設備等の総合的な機能の確認」
と定義されています。

ただそれ以上に重要なのは、定期点検が必要な物件は、火災が発生した際に被害が大きくなるリスクがそもそも高く、かつ設備に不具合があれば、その危険性はさらに高くなるという点です。さらに、被害が出た場合に定期点検を行っていなければ、所有者・管理権限者・占有者の責任が当然大きく問われることとなります。
特定防火対象物ということは、火災発生のリスクが高いか、発生した場合の被害が大きくなりやすい施設と考えられますので、施設を利用する人々や近隣の方の安全を守るためにも、ご自身の身をまもるためにも、定期点検はきちんと行いましょう。

民泊やゲストハウスを含む宿泊施設や病院・マンションなどの建築物は、その用途や規模などによって、自動火災報知設備や避難梯子・誘導灯など設置義務のある消防設備があります。
これらの消防設備の工事や点検・整備をおこなえる国家資格の所持者が消防設備士です。